トリートメント感覚で使う『ハナヘナ』
8月に入り『蝉の声』が耳に聞こえだしました。多分鳴いてたと思いますが聞こえませんでした。
今から、夏本番です。
さて、連日のように『ヘナ』のお客さまがご来店されています。本当に『ヘナ』に興味のある人
続けている人の多さに浸透を感じます。
今日は、その『ハナヘナ』をトリートメント感覚でおこなうという事についてかる~く説明して
おきます。
本来、髪の毛は『疎水』の状態にあります。『疎水とは?』元々のダメージのない毛は余分な
水分を弾くようにできている。これを疎水毛という。
で、パーマやカラーをしてくと髪が緩む。緩めば緩むほどダメージは加速してく。これを
『親水毛』という。こうなると余分な水分まで吸収してしまう。傷んでいる髪は乾きにくいのはこれ
で、傷んだ髪に『ヘナ』や『アワル』を塗るとまた締まる。そう、キュッとなる。これを
『疎水化トリートメント』という。
よく、美容室なんかで目にするトリートメントはいわゆる『被膜系トリートメント』
ここの違いが大切。この『被膜系トリートメント』ってのは、緩んだ髪を上からコーティングして
いく。そう、締めてはいないので、ごまかしている。そりゃ手触りは『被膜系トリートメント』の
ほうが断然いい。が、髪自体は治っている訳ではない。本当に髪が良くなるのは
『疎水化トリートメント』です。なので、Coile.では、被膜に頼らない素髪を提案していくうえで
『ヘナ』や『アワル』(豆化の植物で色の着かない透明なヘナ)が絶対必要です。
では、写真。
ハイダメージです。
これに、今回は『ナチュラル』単品でいきます。
ホットキャップで30分。
若干『オレンジ』になります。
毛先のパサつきが全然違います。
『ハナヘナ』は100%天然ヘナです。
白髪染めだけでなく、トリートメントとして使えます。
一度、疎水化トリートメントを体験してみませんか?
Coile.阿部
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