パーマの臭いに関する質問

2021年4月28日

 こんばんは、Coile.さん。○○と申します。
 Coile.さんは他とは違うこだわったパーマ液を使うらしい、と知人に教えてもらい、少しですがブログを拝見させていただきました。
 私はダメージよりも何よりも通常のパーマ液の臭いが苦手です。
 ブログを拝見して、髪にダメージを出来るだけ与えないパーマ、ということは分かったのですが、処置中、また終わった後の臭いは他の美容院で使われているパーマ液と比べてどうなのか教えていただきたいです。
 『シャンプー台でオキシ残留抹消、アルカリ抹消』と書いてありましたので、終わった後の臭いはほぼないと思って良いのでしょうか?
 他の美容院のパーマだと、処置中は勿論、シャンプー後、また毎日髪を洗っても数日はあの鼻につくキツい臭いが取れません。

 Coile.さんのパーマだとどうなのでしょうか、よろしくお願いします。


こんばんは、Coile.の阿部と申します。ご質問ありがとうございます。

では、お答えします。結論からいうと完全にはとれません。

<Coile.さんは他とは違うこだわったパーマ液を使う> 一般的にパーマ液は、

チオ、シス、システアミン、チオグリセリン、スピエラ、GMTあたりです。

この違いというのは簡単に言うと髪の表面に作用する液と内部に作用する液の違いなどです。

簡単に言うとですよ。。。で、Coile.のパーマ液はDO-Sシリーズという物です。

このDO-Sシリーズのパーマ液は最初からチオ、シス、システアミン、チオグリセリン等を混ぜて作ってあるものです。

ですので、パーマの作用を表面と内部一緒に作用しいくという物です。

美容師さんの間で言われているダブル還元やトリプル還元などに適しているパーマ液ということになります。

で、本題です。Coile.では基本的にクリープパーマを押しています。

そのクリープパーマに適しているのがシステアミンです。

このシステアミンの臭いが結構気になる方が多いと思います。

Coile.で行なっている『シャンプー台でオキシ残留抹消、アルカリ抹消』は

パーマ液のアルカリをアシッドで抹消するのとオキシ(過酸化酸素水)の残留を抹消しているのは

髪にダメージの素を残さないようにお帰り頂く事が目的です。多少の消臭効果はありますが完全には消えません。

あと、大事な事ですがパーマ液やカラー剤の臭いが全くないのは反対にダメージにつながりますよ。

家に帰って特に濡らした時に臭いが発生するのはパーマ液の1液と2液が反応しきらなかった物質が

流れているからです。

これが全く臭いがないという事は髪にいつまでも残っているのでよくありません。

あとは、Coile.でおすすめしているDO-Sシャンプー&トリートメントを

お使い頂くのが一番臭いを早くなくす事につながると思います。

Coile.ではパーマ後にシャンプーをしてお帰り頂いております。普通の美容室では考えられない事

ですがこれも臭いに対して出来るだけ消臭して帰ってもらうためです。

それに適しているシャンプーとトリートメントです。一般のトリートメントは髪の手触りに

こだわる事で毛髪内部にパーマやカラーの残留物を残してしまうのですが

DO-Sトリートメントは膜を張らず内部に浸透するので臭いが抜けるのも早いという事です。

以上長々と失礼しました。

Coile.阿部

パーマ

Posted by coile