パーマの質問
では、質問からです。
coileさんこんにちは。私は○○と申します。いつもブログ拝見させて頂いております。みなさんの質問を丁寧にお答えしているのを観て私からも質問させて頂きます。私は毎月パーマをしております。いつも寄せてもらっている美容室にいき、coileさんでされているクリープパーマの事を質問しました。そこの美容師さんは普段しているパーマとおなじですよと言います。しかし、coileさんのブログを観ると蒸す?作業をしているのを拝見します。いつも利用している美容室では蒸していませんし、パーマ液をシャンプー台で流してないです。普通のパーマとクリープパーマの違いってなんでしょうか?よろしくお願いします。
はい、丁寧なコメントありがとうございます。お答えします。
Coile.では出来るだけ少ないダメージでパーマなどの施術を心がけています。
ポイントは少ないダメージです。わかりやすく言うと弱いパーマ液でできるだけあてたいという事です。
で、チョイスしているのがクリープパーマです。クリープパーマとは少量のパーマ液で最大の
カール(ウェーブ)を出すパーマと理解してもらっていいと思います。今までのパーマは
1液(パーマ液)を塗布して時間おいてテストします。ここでまだだなと思ったらもう少し時間を
おいてからテストしてOKならそこで2液にいきます。つまり、1液でとことん10割まであてると
言う事です。クリープパーマは6割~8割で1度パーマ液をシャンプー台で流して蒸していきます
この蒸している行程をクリープ期といいます。この時間は一液を流していますがカールの強さは
進んでいきますのでそれを考えて若干弱めで流します。車でいうなら走っているときが1液の作用
している時間でクリープ期はアクセルを離しても進んでいる時間という事です。
アクセルを離しているので無駄なダメージを髪に与えずにカールを付けているという事です。
クリープパーマの特徴はパーマのもちがよく、濡れてる時と乾いた時のパーマの形状があまり
変わらないということです。
行程の違いで髪への負担を減らせるのであればあえて普通のパーマ(コールド)にする必要は
ないと思うのでCoile.のパーマはクリープパーマが基本のパーマになります。
Coile.のクリープパーマの基本的な流れを書いておきますので通われているサロンさまと比べてみて
ください。
① DO-Sシャンプーで泡立つまでシャンプーします。この時点で出来るだけスムーズに1液が浸透するように髪の汚れやスタイリング剤、ケア剤の被膜を落とします。
② カット
③ ワインディング(ロッドを巻く)先に1液をつけて巻く場合がほとんどです。
④ 巻き上がりにもう一回違う1液を塗布します。
⑤ 放置後、テストカール(6割~8割)ならOK
⑥ シャンプー台で1液をしっかり流します。
⑦ 蒸しタオルをロッドに乗せてキャップを遠赤外線で温めます。
⑧ キャップをとり少し冷やします。
⑨ 2液をたっぷりと全体にかけます。
⑩ 放置後ロッドをはずしシャンプー台で流します。
⑪ DO-Sシャンプーで軽くシャンプーします。(髪に余分な物を残さないためです)
⑫ アシッドとOX ZEROを使用しダメージにつながるアルカリと過酸化水素水の残留物を除きます
⑬ DO-Sトリートメントを全体に付け軽く流します。
⑭ DO-Sクリームをつけ乾かします。
⑮ スタイリング剤は軽いものを勧めていますのでDO-SクリームかACL,またはDO-Sジェルで仕上げます。
以上Coile.の基本的なクリープパーマの流れです。
その他、質問を多く頂いてありがとうございます。すべてにお答えできていませんが出来るだけ
答えていきますので懲りずに質問して下さい。
Coile.阿部
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません